知識0でも呪術廻戦の映画って面白いの？？？【#3-1 呪術廻戦】
※この記事には『劇場版 呪術廻戦 0』のネタバレが含まれています。ご注意下さい。
皆さまこんにちは、じゃらしです。
今回は知識0で呪術廻戦0を見てきました。
経緯については前回の記事をご参照下さい。
知識0とは言ったものの、こんなにも人気な作品、一般的な生活を送っていれば少しは情報が入ってきます。
ということで、始めに私の事前知識をまとめておきます。
・五条先生が人気。目が隠れてる人。顔把握済み。
・ほっぺに渦巻きが書いてある男の子がいる。可愛い。顔はうろ覚え。
・パンダみたいなやつがいる。
以上。
この他には何もわかりません。
名前はもちろん、キャラクターの顔すらわからない状態です。
タイトルに『廻戦』がついているので、バトル漫画なんだろうなとは思っています。
さて、こんな知識0の私をどれほど楽しませてくれるのでしょう。
いざ。
―――上映―――
始まりは薄暗い放課後？の教室です。
男の子が1人、いじめられています。
次の瞬間、悲鳴のような声と共に、いじめっ子たちの姿は消えました。
直後、先生が教室へ駈け込んできます。
怯えた様子の男の子の心配をした後、掃除用具を入れるロッカーに目を遣ります。
ロッカーから"何か"出てきました。
どうやら人だったモノのようです。
…え？？？？？？？？？？
待って？呪術廻戦ってこんなに怖いの？
普通にグロくない？ポップさ0じゃんね？
ホラーじゃん？そこまでしなくていいじゃん？
この時点でだいぶ衝撃を受けてます。
場面は変わって別の学校。
眼鏡の女の子と、おにぎりの具しか喋らない男の子とパンダが話しております。
出ましたパンダ！
ありがとうパンダ！
待ってましたパンダ！
思ってた以上にちゃんとパンダだ。
そう呼ばれちゃってるし。
もっとパンダパンダしい声してるかと思った。
そこに転入生が入ってきます。
紹介してくれるのはあの五条先生です。
私の唯一の認知キャラが出てきました。
思った以上に陽気な方。これは人気出るわい。
先生って呼ばれてるし、学園が舞台なのでしょう。
学校にファンクラブとかあるんだろうな。
転入性は、冒頭に教室で怯えていた男の子。
乙骨君です。
完全に名前は覚えました。
弱々しい性格…変なタイミングでの転入生…
絶対この子が主人公だな…
後々大切な人を守るために強くなるタイプ…
全てを把握しました。
ところがどっこい、乙骨君の登場に、一斉に攻撃態勢に入る3人。
「お前呪われてるぞ」
乙骨君が入ったこの学校は、どうやら『呪い』を学ぶ学校とのことです。
怪死者、行方不明者のほとんどが、この『呪い』によるものなんだとか。
その『呪い』を祓うために『呪い』を学ぶ。
それが都立呪術高等専門学校。
段々とこの作品の大枠がわかってきました。
この子たちは高校生で、公立の専門学校なんですね。
それにしてもどういった経緯で入学希望するんだろう。
「町の平和を守りたい！」的なノリなのかな。
すると、乙骨君の後ろから大きな太腕が怒りの声を発しながら反撃します。
「憂太をいじめるなぁぁぁぁぁ！！！」
乙骨君には、何かが憑いているようです。
ここで乙骨君の回想シーン。
小さい頃に結婚を誓った女の子「里香ちゃん」は、不慮の事故で命を落としてしまいます。
その際に、里香ちゃんが異形の姿になり、乙骨君が呪われた？とか。
だいぶショッキングでした。
やっぱり子供向けじゃなくない？普通に怖くない？
成人超えてる私ですらメンタルに来るんだから、多感な中学生が見たら立ち直れないよ。ドラえもん見てきなよ。
でも常に危険から守ってくれるのは少し羨ましい。
クラスメイトの自己紹介も終え、午後の実習に入ります。
ちなみにみんな1年生だってさ。
15,16歳じゃん。今どきの子は大人びてるわね。
実習内容は2人組になって行います。
乙骨君は、眼鏡の女の子とペアになります。
2人は五条先生の案内の下、校内で児童が失踪するという小学校へ。
一通りの説明を終え、五条先生が夜にしました。
自分でも何を言ってるかわかりませんが、五条先生が夜にしたんです。
なんか結界のようなものですかね。
どういう意味があるのかは追いつけなかったです。
「くれぐれも死なないように」
そう言葉を残して、五条先生は姿を消しました。
その瞬間、出るわ出るわ敵が押し寄せます。
出てくる敵の造形も個性的でグロテスクなものばかり。
すごいね万人受けしてるの。私もこういうの好きだけど。
来る敵を眼鏡の女の子が一掃。かっこいい。
と、そう簡単にはいきません。
突如現れたバカでかい敵。
2人は飲み込まれてしまいます。
敵のお腹の中。突然、眼鏡子は倒れてしまいます。
ピンチになった乙骨君は、里香ちゃんに力を借ります。
「力を貸して…」
最上級のグロさと強さを兼ね備えた里香ちゃん。
バカでかい敵と並ぶくらいバカでかくなり、戦いに勝利します。
とても味方とは思えないヴィジュアル。
目の前に現れたら失禁ものよ。
一命を取りとめた2人は病院へ。
初めて自分から里香ちゃんの力を借りた乙骨君は、昔の記憶を思い出していました。
「大人になったら里香と憂太は結婚するの」
「じゃあぼくらは、ずーっとずーっと一緒だね」
乙骨君が里香ちゃんに呪われてるのではなく、
乙骨君が里香ちゃんに呪いをかけてしまったのかもしれない。
悩む乙骨君に対して、話していた五条先生の言葉が印象的です。
『愛ほど歪んだ呪いはないよ』
きゅんっ…なんてかっこいいのかしら…
たった今、私も歪んでしまいました。
この言葉を受け、乙骨君はこの学校で里香ちゃんの呪いを解く決意を固めます。
場面変わって数日後？の学校。
4人がグラウンドをランニングしています。
こういう場面見ると学生を感じるね。
すると五条先生登場。
おにぎり君と乙骨君の2人にお仕事を任せます。
相変わらずおにぎりの具しか話さないこの子は、棘君というらしいです。
言葉理解してるのに会話できないのが、めっちゃ怖い。シャケ率高いし。
某アンパンヒーローアニメにも、人語を理解しているのに「アンアンッ！」としか鳴かない犬いるよね。
早速2人はおじさんに現場まで送ってもらいます。
そしておじさんが夜にします。
いや、これ誰でもできるんかい。
今回の現場は商店街。
敵を探します。
どういった現象が起きているのかは忘れました。
一方的な会話のドッジボールをしていると現れました。
空飛ぶお魚の大群。スイミー思い出す。
ついでにレオレオニって名前もね。
こんな大量の敵、どう倒すのかと思っていると、
ここで出ました棘くん。
「爆ぜろ！」
かっけぇ〜〜〜なんだよこれ〜〜〜
真似したくなるじゃんな〜〜〜
能力強いし、ビジュアル良いし、声も良い。
てか事前知識にあった男の子じゃん！
こんな感じだったっけ髪型。
感情昂り、私自身が爆ぜてる間に敵は倒されてます。
私も棘君も声がガラガラに枯れました。
あっさり事件解決かと思いきや、
やっぱり出てきました大本命。
こいつが強いの何の。
何とも形容し難い外見。
どういう攻撃なのかもよくわからんけどとにかく強い。
「捻れろ！」
はい！捻れます！
腰と首を捻りながら鑑賞するも、敵の致命傷にはなりません。
この時既に、棘君の声優が天龍源一郎になっています。
限界近い棘君。
それでも尚、1人で戦おうする棘君に、乙骨君は2人で戦う意思を見せます。
棘君がおにぎりの具しか話さないのは、不用意に人を呪わないため。
そんな棘君の優しさを感じながら、乙骨君も協力して挑みます。
「潰れろ！」
こうして2人は無事に勝利しました。
でもおにぎりの具以外にも、他にやり方あるんじゃない？
てかなんで乙骨君は棘君の声を聞いても大丈夫なんだろう。
乙骨君が急に潰れたら申し訳ないけど爆笑する。
途中ですが、長くなってしまったので今回はここで区切らせていただきます。
感じた事
・予想以上にグロイ、怖い、生々しい。
・五条先生はやっぱりかっこいい。
・五条先生の顔が気になる。
・五条先生って強いの？
・キャラ名の憶えやすさの差が激しい。
・戦闘中は棘君の声が効かない謎。
・パンダはなんなんだ。
細かい内容までは掴めないものの、今のところは知識0でも面白く見れています。
個人的には棘君がおにぎりの具しか喋らない理由が一番怖気になります。
どうしてそこまでおにぎりの具にこだわるのか。
おにぎりにまつわる悲しい過去があるのでしょうか。
後半で全ての謎が解けることを祈って。
それでは。
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⇒【#3-2 呪術廻戦】
